審美歯科・
ホワイトニング

concept

審美歯科とホワイトニングは、歯の外見や美しさを向上させるための歯科治療方法です。

ホワイトニングやラミネートベニア、オールセラミックジルコニアクラウン、マルチレイヤーCR充填など、患者さんの多彩なニーズに応えることができる審美歯科治療を行っています。

ジルコニアセラミックスクラウン症例(上顎左側1.2)

矢印の箇所の差し歯の治療

治療期間:2ヶ月程度
治療費:2本220,000円(税別)
リスク:一定の量歯を削る必要がある、破折など

デュアルホワイトニング症例

治療期間:2ヶ月程度
治療費:22,0000円(税別)
リスク:破折や脱離、再治療の可能性など

ホワイトニングは歯みがきや歯のクリーニングでは落ちない、加齢や飲食物による着色を歯を削ることなく歯科医院でしか扱えない薬剤を使用し歯を白くする方法です。歯の表面にホワイトニング剤を塗布し、歯の黄ばみを分解して歯を白くしていきます。 天然の歯を白くしていくため、自然な色の仕上がりになります。

ホワイトニングとクリーニングの違い

ホワイトニング

歯科医院でしか扱えない薬剤を使用して歯の表面の染色や内部の変色を減少させ、黄ばんだり変色した歯を白くする治療です。

クリーニング

専用の器具や超音波スケーラーを使用して、歯の表面や歯周ポケットの汚れや歯石、着色を取り除きます。口腔内環境の改善、歯周病や虫歯のリスク低減を目的とします。

効果的なホワイトニングをするために

歯の表面の汚れを落として漂白した方が、ホワイトニングの薬剤の効果がは発現しやすく、定期的に歯科医院に通ってメインテナンスをされる事をおすすめします。

①オフィスホワイトニング

歯科医院で行われるホワイトニングの方法です。

メリット

  • 短期間で効果が出やすい
  • 歯科医師が管理しやすく効果をコントロールしやすい
  • 嘔吐反射などの理由でマウスピースを装着できない方にも使用できる

デメリット

  • 診療室での施術時間が長い

②ホームホワイトニング

専用のキットや製品を使用して自宅での施術を行う方法です。

メリット

  • 診療室での施術時間が短時間
  • キットが残っていれば必要に応じて繰り返し使用できる

デメリット

  • マウスピースを使用できない方には使用できない

③デュアルホワイトニング

オフィスとホームを併用する方法です。

メリット

  • 短時間での白さアップが目指せる
  • 色むらのない仕上がりになりやすい
  • 白さが長持ちしやすい

デメリット

  • 費用が他の方法に比べて高価
  • 知覚過敏が起きやすい

Q 施術直後の食事制限はある?

A ホワイトニング直後は色素のある飲食物を摂取すると、色素が歯に浸透しやすくなっています。

具体的には施術後24時間は以下のものは摂取しないことを推奨します。

・コーヒー ・紅茶 ・赤ワイン ・焼肉 ・醤油ラーメン ・カレー ・ミートソース

・飴 ・チョコレート ・トマトなどの色の濃い野菜

・イソジンなどのうがい薬 ・歯磨き粉

Q 知覚過敏はいつ起こりやすい?起きた時は?

A 知覚過敏はホワイトニング直後が生じやすく、オフィスホワイトニングは24時間以内、ホームホワイトニングでは4時間以内を目安に消失することがほとんどです。

症状が生じた場合はホワイトニングの使用法を変更したり、知覚過敏を抑制する作用のある薬剤を使用します。

Q ホワイトニングで白くした歯は後戻りする?

A 色調の後戻りは個人差が大きいですが一般的にはホームホワイトニングは1年前後、オフィスホワイトニングは3−6ヶ月前後だと言われています。

白い歯をより長持ちさせたい場合はタッチアップ(リタッチ)の実施がおすすめです。

ホワイトニングの効果が落ち着いた時期に追加のホワイトニングを行う方法です。